【第2弾開始!】マイナポイント2万円分!?その内容は?
投稿日:2022.01.19
皆さんはマイナンバーカードはお持ちでしょうか?
マイナポイント事業の第2弾が1月1日よりスタートし、最大で2万円分のマイナポイントが獲得できる!と話題になっていますが、具体的に何をすればいいのか?今からやればすぐに2万円分のポイントが受け取れるのか?そもそも、マイナンバーカードを持っていれば何ができるのか?メリットが少しわかりづらい・・・。
今回は、そんなマイナンバーカードの疑問についてまとめていきます!
マイナンバーカードおよびマイナポイントについて、しっかり理解していきましょう!
目次
マイナンバーカードについて
ご存じの方が多いと思いますが、マイナンバーカードについておさらいします。
マイナンバーカードは2016年1月より交付が開始された個人番号カードの通称を指します。
国民の行政手続きにおいて全国民に割り当てられた12桁の個人番号(マイナンバー)と、個人情報が記録されたICチップがついたカードがマイナンバーカードです。自治体にて無料で発行できます。
※マイナンバーカード交付申請方法については以下のとおりです。
①スマートフォンによる申請
スマートフォンで顔写真を撮影し、所定のフォームからオンラインで申請
②パソコンによる申請
デジタルカメラで顔写真を撮影し、所定のフォームからオンラインで申請
③まちなかの証明写真機からの申請
申請書を持参して、申請可能な証明写真機で顔写真を撮影して申請
※まちなかの証明写真機は申請できるものとできないものがあります。
④郵送による申請
マイナンバーカードの交付申請書にご本人の顔写真を貼り、送付用封筒に入れて郵便ポストへ
※出典:マイナンバーカード総合サイト
https://www.kojinbango-card.go.jp/kojinbango/
マイナンバーカードを取得するメリット
マイナンバーカードを取得しておくことのメリットは以下の通りです。
公的な身分証明書となる
マイナンバーカードは運転免許証などと共に、公的な身分証明書になります。
運転免許のない方、未成年の方の身分証明の用途としては有用ですね。
口座開設やパスポートの発給など、マイナンバーが必要な際にはこれ一枚持っていれば済みます。
住民票の写し、印鑑証明書の取得が容易になる
本人確認用などで求められることのある住民票の写しや印鑑証明書。
本来であれば区役所に行って発行してもらう必要がありましたが、区役所の窓口ってホントに時間がかかる・・・。
マイナンバーカードがあれば、お近くのコンビニのプリンターでこれらの証明書類の発行ができるようになるので、手続きが簡単になりますね。
国や市区町村の各種サービスを受けられる
現在は法律で社会保障、税、災害対策の分野のみに利用が制限されていますが、確定申告や、以前紹介した年金記録の確認、今回のマイナポイントの獲得要件である健康保険証としての利用など、各種公共サービスの利用のためのIDとしての機能がマイナンバーカードに集約されてきています。
青色申告の節税になる可能性
自営業、個人事業主の方は必見!
平成 30 年度の税制改正により、令和2年からe-Taxによる電子申告を行うことで、青色申告特別控除額が最大の65万円となるようになりました。
従来は、初めて電子申告を行う時に電子申告等開始届出書を税務署へ提出し、利用者識別番号を取得する必要がありましたが、マイナンバーカードがあればこの手続きを省略することができるため、マイナンバーカードがあれば、電子申告のハードルを下げることができます。
電子申告をして控除額が増えることで節税になることがあるため、これは是非知っておきましょう!
マイナポイントについて
マイナポイントについてご存じでない方は、まずは以下の動画をご覧ください↓
マイナポイントは「キャッシュレス決済の普及」と、なかなか普及の進まない「マイナンバーカードの普及」狙って、マイナンバーカード保有者が申請をした上でキャッシュレス決済でチャージ・もしくは支払いすると、最大5,000円分が還元されるキャンペーンです。
こちらは一旦2021年12月末で終了したのですが、2022年1月1日より第2弾が始まっています。
第2弾の動画は以下↓
・・・ん?なんだか第1弾の動画と内容がほぼ変わらないような気が・・・。
これは一体どういうことなのでしょうか?最大2万円分のポイントが受け取れるって話は・・・??
謎が深まりますね。解説していきます。
マイナポイント第2弾について
マイナポイントの第2弾キャンペーンで最大2万円受け取るためにする必要があることは以下の通りです。
ひとつは第1弾のポイントをまだ受け取っていない人向けの内容です。
第2弾から新しくポイントをもらうための要件に加わったのは、マイナンバーカードを健康保険証として利用登録すれば7,500円分ポイント付与、預貯金口座を登録すれば7,500円分を付与、という2つです。
「よし、じゃあ今すぐやるぞ!」と思ったあなたへ、少し残念なお知らせ。
各種要件の受け付け開始に関して、以下の表をご覧ください↓
そうなんです。第2弾で新たに追加された要件は、まだポイント開始日が明らかになっていないんです・・・。
預貯金口座の紐付けはまだ受付開始していません。
マイナンバーカードを健康保険証として利用登録することは、マイナポータルから可能ですので、ひとまず登録だけしておいて、気長に待つことにいたしましょう。
この機会に、まだマイナンバーカードをお持ちでない方は、ポイント開始日までに申し込みしておくと良いのかもしれません。
いずれにしろ、発表を座して待ちましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、マイナンバーカードでできることと、マイナポイント第2弾について解説してきました。
ポイントをスムーズに受け取れるように、まだマイナンバーカードをお持ちでない方は、将来的に公共サービスが一元化されていく事も睨んで、早めに申請しておきましょう。
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