【実はサラリーマン向け!?】不動産投資について解説 その①
投稿日:2021.12.15
今回から、サラリーマンの方向けの不動産投資について解説していきます。
「不動産投資なんて、そんな大金持ってないし、いち会社員の私には関係のない話だな」
と思われてる方へ、実は不動産投資は思ったより身近な投資であることはご存じですか?
初回となる本記事では、不動産投資の特徴について説明し、サラリーマンの方にお勧めの不動産投資について解説していきます!
是非ご覧いただき、不動産投資をもっと身近なものに思っていただけたら幸いです。
目次
不動産投資とは?
不動産投資とは、不動産を購入し、それを第三者に貸すことで家賃収入を得ることを目指す投資方法を指します。
世の中の不動産すべてが投資対象ですので、一概に不動産投資といっても、「戸建て」「アパート」「マンション」「テナントビル」など種類は様々なことに加え、場所(東京?福岡?など)による違いもあります。
アセットアロケーション
アセットアロケーションという言葉をご存じでしょうか?
「アセット=asset(資産)・アロケーション=allocation(配分)」で、自分の投資資産の配分のことを指す言葉です。
今までの記事の中でも「分散投資」の重要性はお伝えしてきましたが、今まで説明してきた株式や債券などの紙の資産を「ペーパーアセット」、不動産や金、絵画などの実体のある資産のことを「リアルアセット」といいます。
上記のように、株式か債券か?はたまた国内か外国か?という軸だけでなく、ペーパーアセットかリアルアセットか?という軸でも分散投資を考えていく事が大事です。
不動産投資の特徴
ここから不動産投資の特徴について、2つ説明していきます!
不動産投資のリスク・リターン
上の図を見てください。
不動産投資はリスクが高いように思われることが多いですが、数ある資産運用の中でリスクとリターンを比べてみると、株式と比べてリスク・リターンともに低い商品とされています。
これは不動産投資が現物投資(リアルアセット)であることが大きな理由です。
株式や債券のようなペーパーアセットと違い、1日で紙クズになってしまう事はなく、「土地」「建物」など実在するものの価値は無くならない事が、株式と比べリスクが低い要因です。
値動きも家賃(物価)に左右されるため比較的小さく、不動産投資は一般的にミドルリスク・ミドルリターンといわれています。
実践している人の特徴
以外に思われるかもしれませんが、上図の通り、不動産投資を実践している人は会社員の方が圧倒的に多く、いわゆるサラリーマンオーナーが半分以上を占めています。
年収で見ても、700万円以下の方が25%を占めており、意外と身近な人が実践しているのが不動産投資なのです。
この理由は、不動産投資をするほとんどの方が銀行借入を活用して行っている点が大きく関係しており、信用力が高い会社員が不動産投資を実践する割合が高いのはそのためです。
銀行の融資も、過去の年収700万円はないと投資用不動産ローンは組めなかった状況から変化し、現在は年収500万円程度(※1)から始められる点も追い風となっています。
※1・・・目安です
サラリーマン向けの不動産投資=中古マンション区分所有!
では、多くのサラリーマンオーナーが実践するべき不動産投資とは一体どんなものなのでしょうか?
それは「中古マンション区分所有」です。
イメージとしては上図のとおりで、サラリーマンオーナーの方にとって最もポピュラーなものが、この形です。
しかし、この方法は有名なあまり、様々な誤った情報や悪徳な業者が存在することもまた事実です。
次回の記事で、不動産投資のメリットやリスクを解説していきますので、それらをしっかり押さえたうえで実践することをおススメします。
まとめ
いかがでしたか?
敷居が高く、一般的ではないと思われがちな不動産投資ですが、近年ではサラリーマンの方にとっても身近なものになってきました。
次回の記事で不動産投資のメリット・リスクを解説しますので、それらを知った上で実践していきましょう!
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